MBA留学後の進路

目次

MBA留学しようかどうか、迷っているあなた、
仮に「留学を実現した」として、留学後の進路について考えてみるのはいかが?

さて、あなたはある日、大きな決断をし、MBA留学のための丹念な準備をし、合格。
これまでの準備、これからの留学、その時間、資金、労力。。。。
留学後の進路は当然、それらに見合うものでなくてはなりません。

社費であれば、卒業後また戻るという点では、考えなくてもいいかも。でもその先は?
そして私費であれば、すべて自分の意志で切り開いていくことになります。それは場合によって足がすくむような、でもそうであればこそ、素晴らしい境地に至る体験でもあるのです。

少し前に大ヒットしたミュージカル映画に「Tightrope」といううたがあります。それは、人生を「Tightrope」(綱渡り)に例えて語ったうた。その中の一節:

We’re walking a tightrope
Never sure, never know how far we could fall
But it’s all an adventure
That comes with a breathtaking view

The Greatest Showman – Tightrope (Lyric Video) HD

そう、MBA留学はまさに、
all an adventure
That comes with a breathtaking view
への第一歩なのです。

これから、以下の流れで、MBA留学後の進路について考察しましょう:

●MBA留学後の一般的な進路の例

●MBAホルダーに役立つExecutive Search

●TGセミナーとMBAホルダー専門Executive Searchとの連携

●MBA留学後の一般的な進路の例

MBA留学後の進路は、個人の目標や希望、スキル、経験によって異なります。以下は一般的な進路の例です。

コンサルティング会社
MBAプログラムは、ビジネスの幅広い分野にわたる知識やスキルを提供するため、コンサルティング会社への就職が多いです。特に、戦略コンサルタント、経営コンサルタント、ITコンサルタントなどの職種が人気です。

大手企業
大手企業のマネジメント職やリーダーシップ職に就くことも多いです。MBAプログラムは、ビジネスの様々な分野にわたる知識やスキルを身につけ、リーダーシップ力を強化するためのプログラムであるため、企業のリーダーシップ職に就くのに役立ちます。

ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティファンド
ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティファンドなどの投資ファンドでキャリアを積むこともあります。MBAプログラムは、投資ファンドに必要なビジネススキルや知識を提供するため、この分野での就職に役立ちます。

起業家
MBAプログラムは、起業家精神を育成するプログラムでもあります。多くのMBA卒業生が自己起業を選択することがあります。自己起業する場合、ビジネスプランの作成や資金調達、マーケティング戦略の策定などのスキルが必要ですが、MBAプログラムで身につけたスキルが役立ちます。

これらの進路以外にも、教育業界や非営利団体、政府機関などでの就職もあります。MBAプログラムは、ビジネスの様々な分野にわたるスキルと知識を身につけることができるため、多くの進路に役立ちます。

●MBAホルダーに役立つExecutive Search

Executive search(エグゼクティブサーチ)とは、高度な専門スキルや管理能力を持つ幹部や経営者クラスの人材を採用するためのプロセスを指します。従来の人材紹介や採用プロセスと異なり、専門的なヘッドハンティング(ハンティングエグゼクティブ)によって採用対象者を見つけ出します。

Executive searchは、企業が経営幹部や専門家、経営者などの上級職に採用する際に用いられます。特に、業務上重要なポジションに適した候補者を探す場合や、業界のリーダーを追跡する場合に最適です。 Executive searchは、企業が求人広告を出すことなく、優秀な候補者を直接ターゲットにすることができるため、採用プロセスの効率性と成功率を向上させることができます。

Executive searchは、エグゼクティブサーチファーム、ヘッドハンティングファーム、エグゼクティブリクルーティングファームなど、専門的な人材紹介会社によって提供されます。これらの企業は、多くの場合、特定の業界や職種に精通した専門家を含む、優れたネットワークを持っています。


MBAの学生や卒業生にとって、Executive searchは以下のように役立ちます。

キャリアアップの機会を提供する:
Executive searchは、高度な専門スキルや管理能力を持つ人材を採用するためのプロセスです。そのため、MBAの卒業生は、経営幹部や専門家、経営者などの上級職に就くためのキャリアアップの機会を得ることができます。

経験やスキルを活かす:
Executive searchは、企業が求める能力や経験に基づいて、適切な候補者を選択することができます。MBAの卒業生は、多岐にわたるビジネススキルを身につけているため、Executive searchによって、自分の経験やスキルを最大限に活かすことができます。

業界の最新動向を知る:
Executive searchは、ヘッドハンターやエグゼクティブリクルーターが、業界のリーダーやトップパフォーマーを追跡するために、情報を収集することが多いです。MBAの学生や卒業生は、Executive searchのプロセスに関与することで、業界の最新動向を知り、自分のキャリアに役立てることができます。

キャリアコンサルティングの機会を提供する:
一部のExecutive searchファームは、キャリアコンサルティングサービスも提供しています。MBAの学生や卒業生は、専門家からキャリアアドバイスを受けることができ、自分のキャリアを戦略的に進めることができます。

●TGセミナーとMBAホルダー専門Executive Searchとの連携

TGセミナーは、信頼できるMBAホルダー専門のExecutive Searchとの連携を、20年以上続けています。

生徒さんがTGセミナーでのMBA留学準備を終え、いくつかのMBAからの合格通知をもらった段階で、生徒さんのご希望に応じて、Executive Searchとのマッチメーキング(お見合い)を行います。そうして、留学前から、留学後の進路について考え、留学中も最適の進路・就職先について目を光らせ、MBAホルダーとして卒業をする暁には、速やかに最適の進路に向かうことが出来るようにしています。

(特にアメリカでは、夏休みの時期にインターンとして希望企業に行くき、内定をもらうケースも少なくありません)